これらの浮世絵が描かれたのは江戸時代。歌川国芳(うたがわくによし)という人の作品です。国芳は、武者絵や美人画などが知られていますがいろいろなものを擬人化して描くことも得意でした。この『金魚づくし』も、その中の一つです。
1839~42(天保10~13)年頃。ベルギー・ブリュッセル王立美術歴史博物館蔵。