感じたことを、書き連ねます。その二。
161番『朝比奈小人島遊』
・朝比奈のキセルがカワイイ。
つくってみたい。
178番『猫と遊ぶ娘』
・バックの青がキラキラしてる。
猫めんどくさそう。
164番『宮本武蔵と巨鯨』
・鯨に眉毛があるみたいに見える。
動物に眉毛は描いちゃいけないって
今は亡きナンシー関先生が言ってたのに。
ところでオスなの?メスなの?
166番『五拾三次之内 岡崎の場』
・真ん中にいる半分人間の猫が手にしているのは
お歯黒をつけるときの道具かな?
163番『鬼若丸と大緋鯉』
・鬼若丸の着物の柄にある魚。
ぷっくりした様が鬼若丸に似ていてカワイイ。
・乳母の横にあるのはドラ?
これを鳴らして緋鯉を呼んだとか?
・乳母の後ろにいる赤い着物の人。
その着物の柄はタンポポ?
・緋鯉の目が立体的。
目の周りもよく描き込んである。
水の表現と言い
その観察力には頭が下がります。
188番『つくづくけん』
・左側の目がお猪口さん。
着物の柄が象♪
184番『流行猫の戯 おしゆん伝兵衛 身の臭淫色時』
・男の着物
上は藤柄で下の着物も同じかと思いきや
こちらは小判が下がっている!
忘れずに遊んでる。
204番『流行猫の曲手まり』
・真ん中の猫
袴の柄がイカ?
とまぁ
ざっと
こんな感じです。
他にも色々
見れば見るほど話は尽きません。
ぜひ足をお運びください。
ひとりで行って
ひとりでクスクス笑っても平気平気♪
ここの空間なら
変人扱いされませんから。
(少なくとも
わたしは平気でしたよ)。
あぁ
最後に『みかけハこハゐがとんだいゝ人だ』の
版木を見るのもお忘れなく。
この版木あっての浮世絵です。
絵描きより
もっと名前の残らなかった彫り師や摺り師たちの
気配がひっそりと感じられるような
そんな気がします。
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