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2011年4月

2011.04.28

『没後150年 歌川国芳展』その3。

さて
では絵を見た感想などを・・・と思ったけれど
「とにかく見て頂戴」の一言で
十分な気が

いや
それもあんまり素っ気ないので
やっぱり書き記しておきます。

ひとつひとつについて書くと
日が暮れるどころか
年も明けそうなので
数点のみ。

絵のお題だけでは
打ち間違いがあるかもしれないので
図録番号も記します。

図録番号103
「和漢準源氏 蓬生 桃太郎」

よく見ると
鬼の足元に‘もぐさ’の包みらしきものが。
お題の「蓬生」は「よもぎゅう」と読むので
‘よもぎ’のお灸をすえられているのかも。
何だか良い香りが漂ってきそうですが
当の鬼は
あまり気持ちよさそうに見えません。

わたしは子供のころ
祖母に「やいとをするよ!」と
何度言われたことか。
(やいと=お灸)
そんなに
悪いことをした覚えはないのですが
常套句のように言われましたね。
子供を脅してはイケマセヌ。

図録番号108
「周易八卦絵 震雷」

雷様の目が笑えます。
手に持っているものが
昔の子供向け番組
『ロンパールーム』で使っていた
おもちゃにそっくり
いや
おもちゃのほうが
これの真似をしたことになるのかな?
(『ロンパールーム』と書いて
 何人の人に伝わるのか
 ちょっと気がかり

図録番号156
「五代目市川海老蔵」

直筆です。
しかも顔の部分を書きなおしてあります。
やっぱり
書きなおすことがあったんだなぁ~と。
(摺りあがったものでは
 そんなことは全然わかりませんからね)
ちょっと距離感が縮んだ気がする
(なんて書くと
 大げさな気がするけれど)。
この作品は後期も展示予定です。

さて
このあたりで一区切りして
続きは次ページということで。

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2011.04.27

『没後150年 歌川国芳展』その2。

さてさて
ようやく美術館へ入場です。

傘をお持ちの方は
鍵付き傘立てへ傘をどうぞ。
特に雨にぬれた傘は
過剰に湿度をアップさせますからね。

折り畳み傘は
傘立てを利用するには少々やっかいです。
ぬれてないものや日傘は
カバンの中やロッカーにどうぞ。

濡れた折り畳み傘は
傘を入れるビニール袋も
サイズが微妙。
特に3段階に折りたたむことができる
コンパクトサイズの折り畳み傘は
普段は小さくてかわいいのですが
こんな時には困りもの。
わたしの折り畳み傘もコンパクトなので
こんな時の為によく利用するのが
書店などでいただく
穴あき持ち手のビニール製バック。
もちろん
持ち手以外の穴があいていないかどうか
チェックしてご利用ください。

館内は基本ぬれた傘は持ち込まないのが
マナーです。
ぬれていなくても
長い傘は万が一にも
作品や人を傷つけたりしないために
持ち込まないのがエレガント。
でも
傘立てが満員御礼の時など
学芸員さんの指示で持ち込む場合は
どうぞお気をつけて。

作品に夢中になればなるほど
手持ちの傘が
あっちへ向いたり
こっちへ向いたりしますからね。

大阪市立美術館は
正面向かって左側にロッカーがあります。
割と高さのあるロッカーもありますから
どうぞご利用ください。
小銭を入れるようになっていますが
無料なので鍵を開けると戻ってきます。
お金は忘れずにお持ち帰りくださいね。

展示会場出口には
ミュージアムショップが店開き中。
会場入り口には
俳優山本耕史さんの
写真入りパネルと共に
音声ガイド(500円)も待機中です。
お財布は忘れずに持ち歩きましょう。

あ。
財布で思い出した。

ロッカーの近くに
というか美術館の正面にある階段の向かって左側に
こじんまりと
こちらにもミュージアムショップがあります。
ここでは
国芳猫シールの貼ってあるパッケージで
金魚や猫の形をした和三盆販売中です
(金魚は普通の金魚だけれどカワイイ。
 他にも富士山や鯉等々入ってます。)

わたしが行った時には
階段下でしか取り扱っていませんでした。
しかも売り切れ
「連休中には入荷があるかも・・・」
といった状況なので
興味のある人は
図録よりも売り切れ必死
こちらを先にお買い求めくださいね。

ハンカチも
不測の事態に備えて携帯お忘れなく。

展示会場には
お出迎え朝比奈や
ご案内猫や
猫の足跡なども待機中。
写真をご希望の方は
携帯電話やカメラも忘れずに。
(展示会場での撮影は
 もれなく怒られます。イケマセン。)

あれれ

なかなか展示会場に入っていきませんが
大丈夫大丈夫。
次の記事から入場です。





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2011.04.26

『没後150年 歌川国芳展』その1。

行ってきました

車で移動していると
あきれるほどの路上駐車に閉口
進まないな・・・と感じたところの
9割以上が
路上駐車に行く手を阻まれての渋滞でした。
美術館のある天王寺は
ただいま工事がたくさん行われているので
ここも少し走りずらく感じました。

車でのお出かけの際は
どうぞお気をつけて。

大阪市立美術館は
天王寺公園内にあります。
この公園自体は無料開放されていません。
(公園だけを楽しむ場合は150円。
 美術館や動物園ご利用の場合は
 別に支払う必要はありません。)

美術館へ入る際は
‘天王寺ゲート’か‘美術館下ゲート’で
確か券売機があるので
そこでチケットを購入して入ります。
(というわけで
 開館の9時30分までに到着すると
 美術館の前ではなく
 こちらのゲート前にて待つこととなります。)

前売り券のある人は
そのままゲートを通ること可能。
割引券や割引対象になっている人は
窓口にて受け付けていただけます。
大阪市立美術館 のサイトにある
特別展のところに
当日券価格の1300円から
100円割引になるチケットがありますから
ぜひプリントアウトを。
1枚につき2名まで割引していただけます。

わたしは天王寺ゲートを利用しました。
そして
ここで図録をあらかじめ購入。

表紙は
『坂田怪童丸』
裏表紙は
金魚尽くしの『ぼんぼん』の図録は
29センチ×22.6センチで
重さは1キロ越え。
もちろんミュージアムショップでも購入できますが
こちらでも購入できますので
それぞれ都合のよい方をご利用ください。

天王寺入り口から美術館まで
少々歩きます。
雨天は足元が悪いので
どうぞお気をつけて。
桜に変わり
ツツジたちが様々に花を咲かせていますので
それも楽しみながら。

わりと近くに通天閣を見ることのできる場所が
美術館の入り口です。

それでは中に入りましょうか。



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2011.04.21

あれこれ。

こんばんは。
今日も一日お疲れ様です。

まずはワンフェスのことから。

わたしが参加しているディーラー
SPICE/ONINGYO hanは
おかげさまで無事参加確定しました。
参加費も振り込み済み。
あとは
きんぎょたちを作りながら
ワンフェス自体が
どのようなかたちで開催されるのか
決定を待ちます。

わたしは久々
ちょっと面白い作品が仕上がりました。
ちなみに
立体形ではありません。
でも‘きんぎょ’です。

明日から
ちょっと旅に出ます。
行先は
言わずもがな

ではみなさん
明日から少し雨が降る所もあるようですが
どうぞお気をつけて

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2011.04.12

いよいよ本日より♪

おはようございます。

いよいよ本日より
『没後150年 歌川国芳展』が開催です!
もう始まっている頃ですね。
わたしは
今月後半に
まず前期を見に行きます。
見に行かれた方の
感想や気づきを聞きたいような
聞きたくないような
微妙な心境ですが
やっぱり知りたいですね。


日々伸びゆく植物たちに
明るさを感じ
同じ自然の地震に
恐怖を感じる日々。
それでも
わたしは
おかげさまで今日も元気です

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2011.04.05

旧暦3月3日。

本日こちら風強し。
洗濯物が風で乾くような感じです。

このお正月の福袋に入っていた洋服を
ようやく洗濯しました
(中身は春夏服だったので
今まで日の目を見ることなく)。

洗濯の前に
ほつれた糸を切ろうとして
ちょっと服まで切ったこととか
聞かなかったことにしてください。

今日は
二十四節季のひとつ「清明」。
文字通り
色々なものが清々しく明るくなるころ。

それではみなさん
今日も一日お元気で

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2011.04.04

『地震イツモノート』

まずは
お知らせ再掲載です。

☆お知らせ

東日本大震災で
わたしの作品が壊れてしまった人は
おられませんか?

わたしにできることのひとつとして
今回の震災で壊れてしまった
きんぎょやおたまの復元を
無償でお引き受けしております。

実際に状態を見て
復元が難しいと
わたしが判断させていただいたものは
希望していただける場合
震災お見舞い限定価格にて
新しいものと交換させていただく対応を
しております。

以上お知らせでした。

昨日より
『地震イツモノート』という本を読んでいます。
本の帯には
こう書かれてあります

地震の備えは「モシモ」ではなく「イツモ」。
阪神・淡路大震災の経験から生まれた、
新しい防災の千恵と工夫。(引用ここまで)

実際当時被災された方のお話をもとに
家のこと
準備しておくと安心なこと
避難生活のこと等々。
文庫本という小さめのサイズながら
濃く赤裸々。

地震の起きやすい国ですから
たしかに「イツモ」という気ではイケナイと
読んでいます。

イラストは寄藤文平さん。
とてもわかりやすく
あたまに入ってきます。

この本は
ポプラ文庫から発売中です。
定価は560円+税。
この売上金の一部(1冊あたり40円)は
日本赤十字を通じて
今回被災された方へ届けられます。

わたしはこの本も
非常用のリュックへ入れておきます。
もちろん
入れっぱなしでは何の役にも立ちませんから
毎月11日を防災の日として
1回はリュックを開けて本も開いて。
まずは始めます。

備蓄しておいたミネラルウォーター
いま見たら賞味期限切れてました
思い返せば
食べ物の賞味期限しか
確認してませんでした・・・反省。

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忘れずご準備を♪

おはようございます。

昨日こちらでは
お花見を楽しむ人が
ちらほら見られました。
まだ満開ではありませんが
いつも変わらず開いてくれる
その生命力には脱帽です。

お花見の場所取りと言えば
ブルーシートを広げるのが定番と思いますが
なんと新手の場所取りを発見。
桜の木から木へと細いロープをかけて
それのところどころに
段ボールにて作られた
「○月○日○○会社○○名予約」と
書かれた札が
ぶら下がっておりました。

お気持ち
分からんではありませんが
ちょっと苦笑。

さて
そろそろ開催が近づいてきました
『没後150年 歌川国芳展』。
前売りは当日券より200円引きで
11日までの販売となっておりますので
予定されている方はお忘れなく。

そして
こちらは当日券より100円引きとなります
割引券が登場中です。
大阪市立美術館
「特別展」をクリックして
「没後150年 歌川国芳展」をクリック。
下にスクロールしていただくと
割引券と書かれたところが出現しますから
そこをクリックしていただき
あとは印刷するだけ♪

割引券1枚につき2名まで有効です。
せっかくなので
ぜひご利用ください。

それではみなさん
今週もどうぞお元気で

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2011.04.01

4月1日ですが、ウソ偽りなしです。

おはようございます。

今日から新年度
新しい月の始まり。
芽を出し葉を出し花を咲かせ実を結ぶ
わたしも忘れず励みます。

まずは
お知らせ再掲載です。

☆お知らせ

東日本大震災で
わたしの作品が壊れてしまった人は
おられませんか?

わたしにできることのひとつとして
今回の震災で壊れてしまった
きんぎょやおたまの復元を
無償でお引き受けしております。

実際に状態を見て
復元が難しいと
わたしが判断させていただいたものは
希望していただける場合
震災お見舞い限定価格にて
新しいものと交換させていただく対応を
しております。

既にお問い合わせをいただいております。
ほかにもおられましたら
まずは
このブログのコメント欄や
メールにてお知らせいただけますでしょうか?
お待ちしております。

以上お知らせでした。

早速ご連絡頂いた方より
きんぎょとおたまが届けられました。
どのようなかたちでも
作品との再会は
ちょっと嬉しいものです。

もし他にも
壊れてしまったきんぎょやおたまをお持ちの方は
ひと段落ついたところで構いません。
どうぞご連絡くださいね。

当日版権の取りやめにより
様変わりを始めたワンフェスに
先日再び参加申し込みのハガキを送りました。
震災の影響を受けておられる方からも
「ワンフェスには行きます!」と
楽しみにしていただいているので
少し
いつもと違う感じで
作品に取り組んでいく予感。

誰かの励みになれるのなら
ここでやらなきゃいつやるの
といった感じです。

事務局の方
ぜひ開催に漕ぎつけて欲しいです。

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