今夜もイタリア妄走・・・
じゃなかった
今夜はこちらのUSTに参加なので
今の時間にブログを。
でもたぶん
欲張りだから
両方やらかすのではないかと思う。
だって今日のジロ・デ・イタリアは
コースからして
わたしの大好きな選手がきっと
いつもより多めに登場すると思うから
(せっかくのライブ。
美容に悪いかもしれないけれど
見ない方が精神衛生上悪い。
たとえ
ひいきの選手が目立たなくても
無事完走を祈りつつ妄走)。

もちろん時には実走。
写真の自転車は
わたしのだけれど
わたしには過ぎる逸品。
わたしはよく
自然と自分に過ぎるもを
手にする。
これは
パーツに至るまで全て
自分で選んで組んでもらったもの。
というか
パーツ選びについては
組み合わせの相性等もあるので
お店の人や家人に選んでもらいましたけど。
が
最初から
気になっているパーツがありまして。
実際に走ってみると
どうにも自分と調子が合わなくて。
それを店員さんに伝えたところ
まわりくどく
でも結局ザックリ
「筋力がないから」
の一言で
おかたづけ。
わたしの伝え方が十分でなかったこと
そして実際に筋力が不足していることは
認める。
でもね
何でも自分の意見が最高!という顔をされるのは
ごめんです。
と
その場で言えない自分に一番怒ってる。
判断を
知らず知らずの間に
「プロだから」というだけで
ゆだねてしまった
自分が一番悪い。
そもそもわたしは
お店の人に
自転車を組み立ててほしくなかったのだから
(これはもう
技術的なことではなくて
「わたしのため」を一番に考えて
自転車を組んでくれるのは
家人だから。
無理にでもお願いするんだった)。
それに
はっきり気付いたのは
お店にて
ちょっと自転車を調整してもらった時に
使われた機械油。
そのニオイに
吐き気を感じながら
ひょっとしてこれは
この油を注してくれた人の
「念」みたいなものに
嫌悪を感じているのでは・・・
と思った。
わたしは
物には
それに携わる人の「思い」が
入ると感じている。
だから
きんぎょをつくるときは
たとえ作業が切羽詰まった状況でも
「負」の感情を込めてしまわぬよう
心がけてる。
きんぎょは
自分以外の誰かのところへ
旅立つものだから
そこについては
やっぱり
自信ないこととか
不安なこととか
あるんだけれど。
それでも作るのが楽しいから。
そこが一番伝わるように。
写真の自転車。
気に入ってます。
名前は「梅子」です。
『梅ちゃん先生』から名付けです。
梅子もわたしも
言いたいことを言えなかったり
テキパキ行動できなかったりするけれど
ちっとも「負」に思うことなんかなくて。
むしろ逆だよね。
緑色のフレームは
かつて走った川土手の
むせ返るような夏草の香りを
イメージしたもの。
ラッキーカラーだからというだけで
決めたわけではありませぬ。
もちろん!
お店の人にススメられたからでは
ありませぬ。
(ものすごく
感じの悪い文章になってますが
フレーム選びについては
誰が何と言おうと
わたしが最初から選んでましたから!
店員さんのウンチクごときで
決めるほど
感性もなければ知識もない
そんなわたしではありませぬ。
あのお店に行かなくて済むのなら
組み方も調整方法も覚えるし
工具も揃える。
他にも気に入っているお店はあるけれど
「自分に都合の悪いことを言われて
店を変えた」とか
思われたら不愉快倍増するから。
あ
世の中の自転車屋さんが全て
同じイメージの人ではありませんからね。
念のために念押ししておきます)。
ただいま
中島みゆき『宙船』脳内リピート中。
こんな状態で
自転車レースなんぞ観戦では
余計に気分が悪くなる
と
思いきや
むしろ逆の現象が。
ものすごく
平地では速い選手が
上り坂となると
笑っちゃうくらいヘロヘロな走りを
見せてくれるのです。
速いと言っても
時速60キロで走ったりする世界。
わたしなんぞ
足下にも及びません。
でも
やっぱり上り坂になると
「どうぞどうぞお先へ」と
他の選手に手で合図。
得意な部分を
より得意にするほうが
弱点を鍛えるより難しいこと。
思い出しました。
そしてわたしは
そうすることが好きだということも。
毎日地道に
筋トレ&ストレッチしてますが
(あ
これは
お店の人に言われる前からです。
しつこいけれど。)
ただ楽しむためだけに自転車で走って
何も悪くないよね。
レースで入賞目指していないし。
何が一番気に入らないって
パーツを変えたい一番の理由が
「デザインが気に入らない」
ことなのに
「筋トレ」
をススメラレタから♪
まわりくどくてゴメンナサイ。
もっと
ストレートに言わないとね。
でも
おかげで
頭の中のモヤモヤが晴れました。
ご静読
ありがとうございます